(出張授業)まなびねっと<3回目>

学童保育 まなびねっと さんで3回目の出張授業を行ってきました。

 

小学校1年生~3年生の男の子8名と女の子2名でした。

 

あと、子供先生として小学校5年生の男の子と息子の2名も参加しました。


授業の流れは以下の通りです。

 

・自己紹介(前に立って1人ずつ)

 

・「プログラミング」ふりかえり

 

・体験方法の説明

 

・プログラミング体験(2人1チーム)

 

・まとめ(1言感想)

 

 

 

 ふりかえりは前回の内容をお話ししました。

 

>>前回授業様子

 

 

1.新しい試み


子ども先生と話しあいを取り入れました。

 

(子ども先生)

 

プログラミングが得意な小5の男の子と息子へ仕事として依頼しました。

 

依頼理由は、授業の質が上がる”と考えたからです。

 

例えば、私が作ったデモより、子ども先生のデモに方が効果的です。

 

前回の授業で、息子のブラインドタッチを見た子が心からの「すげ~」。

 

反面「小学生のこいつができるなら僕でもできる!!」

 

こう思う可能性は、私がデモを行うよりも格段に高いはずです。

 

彼らは、私には2度と手に入れられない ”子ども” という大きな付加価値を持っています。

 

授業の質を上げるため、私は依頼するしかありません。

 

当然、価値に見合う対価は支払います。


 (話しあい)

 

・自己紹介

 

・2人1チームでの体験

 

・1言感想

 

理由は、話しあいは ”人として強み”  の1つと考えるからです。

 

政府は”詰め込み”から”表現力、思考力、判断力” へ。

 

アクティブラーニング(子どもたちだけの授業)に舵を切っています。

 

2020年からセンター試験もマークシートを減らし、記述式や面接を重視します。

 

そして、AIの進歩により、今ある仕事の半分は無くなると言われています。

 

すでに、大手銀行では、AIでの効率化により、大幅な人員削減を発表しています。

 

子どもたちの取り巻く環境。

 

その変わるスピードは今までの比ではありません。

 

でも、世の中がいくら変わっても

 

・人同士の協業

 

・話し合いから産みだす価値

 

これらは変わらないと私は考えています。

 

どの様な職種でも必要不可欠です。

 

多くの大人が必要と感じています。

 

基礎知識は、学校や学童保育で学んでいます。

 

それを活用/編集する力をプログラミングと話し合いで補強したい。

 

そのため、話し合いを促進する技術”ファシリテーション”も学んでいます。

 

>>ファシリテーション

 

子どもたちへ伝え、”武器の1つ”にして欲しい、そう考えています。

 

2.自己紹介


この内容を、前に立って話してもらいました。

 

私は今でも緊張します。子どものころはド下手でした。

 

それに比べて、子どもたちは堂々と話していました。

 

頼もしいなぁ~と!!

 

5W1Hまで落とし込んで話した子はいませんでした。

 

でも、慣れなので、今後も”場”を提供したいと感じました。

 

話し下手である私自身の練習の場としても!!

 

3.子どもプログラマー


子ども先生(小5)のプログラミングです。

 

しかも、独学です。

 

子どもたちから「すげ~」「遊びたい!」という歓声が上がっていましたよ。 

4.体験方法の説明


 

2人1チームの意図を説明しました。

 

教材は スクラッチマインクラフト  です。

 

それぞれ、チャレンジシートという課題を用意しました。

 

レベル毎に全て動画があります。

 

動画見て→話しあい→プログラミングの流れです。

5.プログラミング体験


2人1チームに分かれて体験。

その理由は

 

・話しあいの促進

 

・多数決ができない

 

・パソコン不足

 

話しあってるチーム、ケンカしてるチーム、それぞれで行ってるチーム・・・

 

ただ、「話しあって!」と伝えただけではダメだと感じました。

 

話しあいの方法、ルールなどが必要だとは思います。

 

でも、私だけでは難しいです。

 

詳しい方に協力頂けるようお願いし、改善していきます。

 

前回までは、状況把握と分析を行えませんでした。

 

子ども先生へ操作のサポートを任せたお陰で余裕ができました。

  

仕事をお願いした効用はここにもありました。

 

個人的には、女の子も楽しそうだったのが嬉しかったです!!

 

 

6.アンケート


(質問1の回答)

たのしい      6名

ふつう          3名

つまらない  1名

 

(質問2の回答)

たのしい      7

ふつう          2名

つまらない  1名

 

(質問3の回答)

わかった      3

すこし          5名

わからない  2名

 

(質問4の回答)

はい              9

いいえ          1名

 

(質問5の回答)

たのしい      3

ふつう          4名

つまらない  3名

 

(質問6の回答)

はい              4

いいえ          6名

 

やはり、話しあいについては、いまいちな結果。

 

私のやり方が悪いことを、数字が表してくれています。

 

消しゴムでの書き直しのあと、丸つけの強弱、フリー欄への記入・・・

 

真剣に考えてくれたことが読み取れました。

 

感謝の一言です。

 

授業改善の貴重な情報です。

 

それと同時に、今後の活動の励みにもなります。

7.反省会


アンケート結果を受け、息子と恒例のお風呂場反省会!

 

話しあいが促進されなかった原因は

 

・問題が簡単すぎたのでは

 

・分からない場合、すぐ質問してきた。考えてない

 

・質問→すぐヒントを出してしまった

 

・ヒントがそのまま答えに

  

・話しあいの”意味付け”がもっと必要では

 

・ルールが必要では

 

なかなか鋭い分析!!(親バカ)

 

確かに、問題の難易度は悩みました。

 

簡単すぎて、話しあいの余地が少なかったようです。

 

プログラミング体験と話しあいのバランスが難しい・・・

 

次につながる反省会でした。

 

子ども先生(小5)にも、次回の授業改善案を依頼しています!!

 

3人の意見を発散後、収束、行動へ。

 

そのため、改善チームをたちあげます(笑)

8.子ども先生の視点


 

学童の先生にご配慮頂き、予定した謝礼額より多く頂きました。

 

それは、子ども先生分です。感謝です!!

 

お昼は、そのバイト代で支払ってもらいました。

 

その時の会話は

 

「稼いだお金減らしたくないから、安いうどんにしよう」(笑)

 

「稼いだお金で食べるうどんはうまい!」

 

「いろんな子がいるんだぁ。周りにはいないタイプ」

 

「教えるのは大変。お金稼ぐのも大変だな」

 

働くという視点、先生という視点で考えてくれたようです。

 

子ども先生には、ちょっとでも視点を上げ、広げて欲しいという想いがあります。

 

”あたりまえ” は狭い世界(自分自身に言い聞かせてます)

 

少しは伝わってよかった。

 

活動の意味はありそうかなっと。

 

 

9.子どもとお金


今後、プログラミングを広げるためイベントへも参加します。

 

子ども先生、プログラマーへ依頼します。

 

その際、単発のお金稼ぎとしたくないとの想いがあります。

 

本職としては、会計絡みのシステム開発も行っています。

 

なので、損益計算書、損益分岐点などを取り入れたいと模索中です。

 

決して、簿記など難しい勉強をするわけではありません。

 

売上、利益、費用の考え方です。

 

このイベントでどれだけ稼ぎたいか?

 

その場合、どれだけの売上が必要か?

 

達成のための客数は?その客を呼ぶ工夫は?

 

そして、費用はいくら?(ネットもただではない)

 

お金を子どものうちから・・・なにかタブー感はあります。

 

でも、大人はそれを客観的な判断基準にしています。

 

見えるからこそ、モチベーションにもつながることがあります。

 

アイデアの源泉にもなり得ます。

 

お金もプログラミング同様、子どもたちの成長ツールの1つです。

 

なので、子どものうちからお金の勉強も良いかと思います。

 

そして、私も含めて親御さんにも参加して欲しい内容です。

  

これも詳しい方に協力を依頼し、少しずつかもしれませんが進めます。 

10.まとめ


1回の授業でいろいろなことを学べました。

 

アイデアも頂きました。

 

機会をくださった、まなびねっと様、学童の先生には、改めて感謝です。

 

そして、子どもたちはストレートかつ正直に話します。

 

「つまらない!」

 

「めんどうくさい!!」

 

「ゲームがいい!!!」(笑)

 

心の弱い私にとっては、鍛えられます!!

 

そしてその言葉は、本質だったりします。

 

”大人のあたりまえ”というフィルター。

 

話を聴くときは、それを外す!

 

それだけは、心掛けています(全然できてませんが・・・)

 

綺麗ごとではなく、子どもたちは ”私の先生” です。

 

本当にありがとうございました。

 

 


”まほうのかけら” をご覧いただきありがとうございます。