いつもだと、備忘用、ブログ用に写真を撮っています。
このブログを書く際、今回はほとんど撮っていないことに気付きました。
それは、”質問だけ”という手法に”はまった!”結果です。
息子とゲームに夢中となり、奥さんのお願い事を忘れて怒られた・・・って感じですかね(笑)
分かりにくい比喩か・・・
アイスブレイク
質問会議を進めるための12のステップ
このステップを全て把握できておりません。なので、誤った表現があるかと思います。
でも、自分なりに感じた内容をまとめてみました。
腹落ちさせ、少しでも使えるようになる為のアウトプットでもあります。
書籍も読み、レベルアップを図りたいです。

この会議の特徴は基本ルールの2つとなります(ステップ1)
特に「質問と質問に答えるだけで、メンバー自ら語らない」がかなり特殊です。
メンバーがそれぞれ悩みを発表し、チームとして解決すべき問題を1つ選びました(ステップ3)
そして質問で「真の問題は何か?」を深堀していきました(ステップ4、5)
深堀後、チームで問題を再定義します(ステップ6)
会議内で問題を再定義するのは新鮮な感覚でした。でも、はじめに上がった問題は氷山の一角!
再定義するのが本来の会議の姿なのかなぁと感じました。
チームで同意できないことも質問で探ります(ステップ7)
ただ、同意できなかった人が同意するためでななく、チームがゼロベースで質問するのが特徴的でした。
そして、個人の問題からチームへの問題へ昇格させます(ステップ8)
ファシリテーターの「その人の立場になって質問しましょう」視点切替の促しがありました。
他人事ではここにはたどり着けない。そう感じての促しだと思いました。感謝です。
ゴールとして「どのような状況が、この問題が解決された状況か?」を明確にします(ステップ9)
問題提示者自身が、メンバーの質問で明確にしていきます。行動計画も同様です(ステップ10)
質問だけで答えを引き出せると実感できました。
メンバーがゴールを決めた場合と比べて、本人の納得感がまるで違います。
質問会議の効用
自分なりに解釈した効用は3点です。
1点目は、煮詰まったとき、深堀したいとき
2点目は、自分、チームの問題だと当事者意識を持って貰いたいとき
3点目は、会議のスリム化を行いたいとき
アドバイス、誘導、自分の主張はNG。この会議体にはジレンマもありました。
書籍「すごい会議」で「提案」「リクエスト」「明確化のための質問」以外の発言は99%無駄とあります。
どうしても主観を話したくなりますが、質問だけの会議はその無駄を強制的に排除してくれます。
はまればはまる会議体で時間短縮にもつながります。
いきなり、はじめからおわりまで質問会議にするのは難しいです。
でも、会議の要所で使うだけでも、効用があると感じました。
得たもの
たくさんありますが、大きくは2点です。
1点目は、質問だけの会議を実体験できたこと。
書籍だけでは、なかなか掴めない感覚です。
チームメンバーのおかげでいろいろな視点、質問のバリエーションも増えました。
2点目は、fajに参加している目的の明確化です。
議論中、なかなか質問ができませんでした。
その中、メンバーから「練習の場でもあるよ」とアドバイスを頂きました。
参加しただけで満足感を得ていた自分がいたのだと思います。
本来の目的は、自分自身の質問力の向上です。下手でも的外れでも質問しないと絶対向上しません!
アドバイス後は気持ちを切り替えて、質問を増やすことができました。
おすすめ書籍
講師の元平さんのお話しにあった書籍です。
書籍紹介に「チーム脳」とありました。今回の会議体を表す、良い比喩だなと納得しました。
さっそく、ポチっと買いました。
最後に
とにかく脳みそが疲れました!!
メンバーの役に立ちたいと真剣に考えた結果だと勝手に納得しました。
講師の元平さん、ファシリテータの皆さんには大変感謝です。
ありがとうございました。
”まほうのかけら” をご覧いただきありがとうございます。